包茎手術後の過ごし方やお風呂の入り方

包茎手術後は安静にしておくことが大切

包茎手術の術後は安静にしておくことが大切だと言えます。仕事に行ったり学校に行ったりすることは問題ありませんが、施術した部分に負担がかかるような行為は控えなければなりません。たとえば、自慰や性行為は数週間ほど行うべきではないです。

病院によって方針は違っていますが、多くの場合は出血が完全になくなる時期までこれらの行為を控えるように指示されます。医師の指示を守らずに性行為を行ってしまうと患部にダメージを与えることになり、術後の経過が悪くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

患部の炎症や赤みがなかなか引かない場合は、必要に応じて様子を見る期間を長くする必要があります。また、激しい運動をすると痛みを感じたり腫れたりすることもあるので、性交渉以外の運動についても気をつけておくことが大切です。包茎手術を行ってもらったのであれば、安静に過ごすことができるように心掛けておきましょう。

通常通りお風呂に入れるようになるまでには数週間ほどかかる

通常、包茎手術は日帰りで行いますが、その日のうちからシャワーを浴びることができます。患部が濡れないように注意する必要はありますが、頭や脚などを洗うことは問題ではありません。翌日からは熱すぎないお湯をかけるだけであればシャワーを浴びることができますし、数日後からは石鹸を用いて洗うこともできるはずです。

1週間以上経過すれば湯船に浸かっても良いですが、熱すぎるお湯は患部の腫れを引き起こす恐れがあるので、ぬるま湯に短い時間浸かる程度にしておきましょう。包茎手術を行って2週間以上経過するまでは、雑菌が入らないようにするために他の人が利用した後の湯船に浸からない、銭湯を利用しないことが大切です。

3週間から1か月もすれば通常通りお風呂に入っても問題ありませんし、サウナや岩盤浴を利用することもできるようになりますが、それまでは注意点を守ってシャワーを浴びたり湯船に浸かったりしてください。

まとめ

包茎手術を行ったのであれば、術後は安静にしておくことが大切だと言えます。病院でも説明を受けるはずですが、患部にダメージを与えないために性行為を控えたりお風呂の入り方に気をつけたりしなければなりません。注意すべきことを守っていなければ、ペニスの赤みや腫れ、炎症などを引き起こす原因となってしまいます。包茎手術を行ってから1か月ほどは、性行為や自慰を行うとき、お風呂に入るときに細心の注意を払っておくことが大切です。